日常生活、日本、中国、モバイル、適当に。。。


by shinichi.hakubi
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中国モバイル市場と今後の展開

中国モバイルコンテンツ市場は、移動体通信の発展と付加価値サービスの普及により、急成長している。中国2大キャリアである中國移動(チャイナモバイル・China Mobile)と中国聯通(チャイナユニコム・China Unicom)は、各々2Gネットワークから2.5GであるGPRSとCDMA1xネットワークへの移行作業を進めている。また、3G商用化を控えネットワーク構築、コンテンツ開発などを積極的に進めている。

中国における市場変化は、新たな市場チャンスの要因であり、新市場の確保を通じ、飽和状態にある日本コンテンツ市場の成長可能性を意味することでもあります。2002年当時の中国市場で唯一の付加価値サービスはSMSサービスだった。しかし、2003年からはさまざまなコンテンツが提供され始め、2004年にはWAP、MMSなどのサービスが提供され始めた。モバイルコンテンツ市場の開発及びリードするための重要な役割を果たしている。2004年中国モバイルコンテンツ市場規模は84億元 に上り、2005年には123.5億元まで増加すると予測される。
モバイルコンテンツのバリューチェーンにおいて、チャイナモバイルとチャイナユニコムは、リード的な存在だ。また、SPとは提携関係にあり、積極的に端末メーカーと提携することで、端末の注文生産を進めている。しかし、中国モバイル市場はネットワークの不安定性、伝送速度及びハイエンド端末の普及、高い価格体制などの影響からいまだ初期発展段階にある。モバイルコンテンツ市場の特性、ネットワーク、端末及びユーザーなどの面において、促進要因と障害要因があると判断される。特に、モバイルコンテンツの場合、中国ユーザーはコンテンツの利用料金に敏感に反応しており、高額のサービス利用を控えている。従って、中国市場において、相対的にコンテンツ料金が高額なことが、コンテンツ市場の発展を妨げるもう一つの重要な要因となっている。

モバイルコンテンツは多様な形態で提供されている。代表的なサービスとしてはSMS(Short Messing Service)、 MMS(Multimedia Messaging Service)、WAP(Wireless Application Protocol)、モバイルゲーム及びLBS(Location Based Service)がある。これらは現在サービス提供されている。今後の中国携帯電話は、製造技術の発展を通じて機能は向上され、価格は引き下げられ、無線ネットワークのアップグレードにより伝送速度は改善されるでしょう。また、中国基礎通信市場の開放や、中国情報産業部の規制及び関連法律の制定などは政策的にモバイルコンテンツの発展を支援している。これら全ては、モバイルコンテンツ発展のためのインフラを構築しているといえる。
中国モバイルコンテンツは、2002年のテキスト専用のSMSから、次第にイメージとサウンドが追加され、着信メロディ、MMS、動画メッセージのようなマルチメディア、モバイルゲームの形態へと発展してきた。今後は3G専用コンテンツの開発と共に、モバイルコンテンツは内容及び形式面でより豊富になるでしょう。モバイル小額決済は、交通機関、自動販売機などの領域にまで拡張すると予想される。モバイルゲームの場合は、3Dとネットワーク上のマルチプレイヤーゲームの形態に発展するでしょう。

中国モバイルコンテンツ産業では、集中現象が起きており20%ほどの主要SPが市場の大部分を占めている。しかし、今後状況は厳しくなり50%のSPが市場競争から淘汰されることになるでしょう。その他SPはニッチ市場を攻略するほか市場での生き残りは難しいと思われ、資金力と既に有線市場でブランド認知度を獲得しているポータルが、モバイルコンテンツSPの主流になる可能性が高いと評価されています。また、3G市場とデータサービス分野において、日本のサービスプロバイダー(SP)及びコンテンツプロバイダー(CP)は、さまざまなノウハウを確保し、今後中国のコンテンツSP、CPとの連携は期待される。
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by shinichi.hakubi | 2005-03-28 15:56 | モバイル