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日常生活、日本、中国、モバイル、適当に。。。


by shinichi.hakubi
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富士通とアルカテルが中国3G市場に参入、シェア15%目標 _a0013031_13531061.jpg

富士通は同社は通信設備プロバイダーのフランス・アルカテル社と共同で、中国に3G移動通信ネットワークを構築する計画を明らかにした。中国の3G関連シェア15%確保を目指す。
富士通とアルカテルは2000年、パリ近郊のベリツィーに合弁会社Evolium SAS を設立、2G規格のGSMと3G規格のW-CDMAの移動ネットワーク事業を展開している。
また、NECも、中国移動(チャイナモバイル)と中国聯通(チャイナユニコム)の2社と昨年12月に3G設備販売について折衝を行ったことを明らかにしている。

■富士通
■アルカテル
# by shinichi.hakubi | 2005-04-08 13:54 | モバイル
楽天、「サラリーマン金太郎」新連載を独占配信 _a0013031_1302392.jpg

楽天は、漫画家の本宮ひろ志氏原作の人気漫画「サラリーマン金太郎」の新作を、13日からデジタルコンテンツをダウンロード販売する「楽天ダウンロード」にて提供することを発表した。紙媒体による流通は行なわず、楽天ダウンロードのみで独占配信する。効果音やBGMを加えた動きを加えた表現でパソコンで視聴する。
今回ダウンロード配信される「サラリーマン金太郎」は、既存のコミックを再収録したものではなく、本宮ひろ志氏が楽天ダウンロードのために書き下ろした続編。前作最終回では、主人公の金太郎が外資系銀行に面接に向かうシーンで終わっていたが、今回はその場面から始まる。外資系銀行に入社した金太郎が、ヘッジファンドを相手に対立するストーリーとなっているという。隔週連載で、全11話となっている。

配信形式はマクロメディアのShockwave形式で、サイファー・テック(本社:東京都豊島区)が開発したDRM機能を追加した。専用ビューワーソフト「楽天ビューワー」のみで視聴可能。音声のほか、コマ送りのスピード調整や音調調整、しおり機能などを搭載する。ダウンロード後、60日間の視聴ができる。

これまで漫画コンテンツは、紙のオリジナル作品をデジタル化したものが配信されていたが、ネット先行もしくは独占でオリジナル作品が配信されるようになれば、マーケットが広がるのを期待しているようだ。ネット以外にも、3G携帯の高性能ネットワークを生かしたサービスとして、ボーダフォンをはじめ、携帯への漫画の配信はすでに行っていたが、これでさらに展開を加速することになるでしょう。

■楽天ダウンロード
■本宮ひろ志(はてなダイアリー )
■サイファー・テック
■ボーダフォンライブ!
# by shinichi.hakubi | 2005-04-08 13:09 | IT
IDF Japan 2005 オンラインコンテンツ市場拡大を予想_a0013031_1254915.jpg

IDF Japan 2005基調講演は、オンラインコンテンツ市場の拡大について述べている。オンラインコンテンツの市場は2008年には110億ドルの規模へと発展し、現在はアダルトコンテンツのほうが大きな市場であるものの、今年から来年にかけてメジャーコンテンツがアダルトコンテンツを上回る市場になると予測している。
その1つの例として、吉本興業におけるコンテンツ配信が紹介された。吉本興業ではすでに「Fandango!」というコンテンツ配信サービスを行なっているが、これはPCの前に座ってマウスを使って視聴する形態のものである。しかし、リビングなどで楽しめるようにと、吉本興業のグループ企業などが出資して、先月、コンテンツ配信ビジネスを行なうBellrockが立ち上げられた会社だ。ここでの配信はCyberLinkのPowerCinemaからアクセスが可能な仕組みになっており、10フィートGUIによるリモコン操作を実現している。また、ここではHDクオリティの動画配信もなされているほか、ローカルのHDD側にストアすることで好きな時間に楽しめるようになっている。このサービスは年内に提供できるよう開発が進んでいるという。

■IDF Japan 2005
# by shinichi.hakubi | 2005-04-08 12:51 | モバイル
視聴者参加型の新興テレビ局「Current」_a0013031_23175257.jpg
元米副大統領のAl Gore氏と起業家のJoel Hyatt氏が4日に「Current」を8月に開局予定であることを発表した。Currentは、全米をカバーする規模のテレビ局でありながら、視聴者参加形式を徹底する。
視聴者層を18歳から34歳に絞り込み、コンセプトは「iPod Shuffleのテレビ版」だという。番組はすべて15秒から5分間隔に分割され、テクノロジー、ファッション、テレビ、音楽、ゲームなどの最新トレンドのほか、環境問題、家族問題、政治などの社会問題も扱っていく。
視聴者の参加を維持するためにCurrentでは、Webサイトの中の「Current Studio」ページに視聴者が作成したビデオをアップロードできるようにする。これらのビデオは、Currentを通じて放送されることになるという。Currentは視聴者参加型放送の質を高めるためにオンラインでのトレーニングプログラムを提供し、ストーリーテリング、撮影・編集方法、デジタルビデオカメラやコンピュータの使用方法などについての講義を行ない、多くの「Currentジャーナリスト」を養成していきたい考えだ。 Gore氏は以前カリフォルニアにあるGoogle本社を訪れたことが話題になったこともあり、常々テクノロジーに強い関心を示していた。今回、メディアに色気を見せているGoogleがCurrentと提携したことが今後のテレビメディアに影響を与える可能性は否定できない。

■current.tv
# by shinichi.hakubi | 2005-04-06 23:16 | IT
最近モバイルとコンテンツ業者のM&Aが増えてきている。携帯コンテンツ市場は飽和ステージにあり、上場各社は、新たな成長機会を求めてM&Aに動き出している。最近の事例からは、同業社の連携よりも、異業種への進出の動きが目立っている。飽和している市場の中で、同業が連携したとしても、あまりシナジーが期待できないう判断があるものと考えられる。また、ドワンゴの件を除き、これらのM&A共通点は中国市場との関連性である。

モバイルとコンテンツ業者のM&Aと中国市場_a0013031_22394994.jpg
フォーサイドと元気の提携とインデックスの買収はともかく、アクシスソフトも実は5月16日に中国上海で開催される企業家のイベントに参加される予定だ。イベントのメンバーは、知り合いの現地の日系企業の社長をはじめ、複数の日本IT企業トップが参加する模様。今年年末に控えている中国広告市場の外資への開放と携帯3G市場に、飽和している日本市場を飛び出し、新天地を探るのは本音かもしれない。メンバーに、日系企業と現地の日本人をターゲットしている会社が多いようだが、肝心の中国市場はこれからと思われる。ぜひとも成功していただきたい。

■インデックス、成長著しい中国企業を買収して世界展開を加速
■フォーサイド、ゲームソフト開発の元気と資本提携で合意
■ドワンゴがチュンソフトを子会社化
■サイバード、アクシスソフトを子会社化
■上海企業家登竜門
# by shinichi.hakubi | 2005-04-06 22:32 | モバイル